現地7月22日、アメリカ合衆国のサラトガ競馬場で行われたニューヨーク牝馬三冠の2戦目であるGIコーチングクラブアメリカンオークス(3歳牝、ダート1800m)は、最後方の5番手に控えた2番人気のウェットペイントが、2番手から粘り込む4番人気のセイクリッドウィッシュをゴール前で差し切った(クビ差)。
レースは先頭から3馬身ほどの4番手にケンタッキーオークス2着馬で1番人気のギャンブリングガール、それをマークしてウェットペイントが続き、半マイルを48秒81で通過。ウェットペイントが直線入口でギャンブリングガールをかわし、一時は3馬身ほど抜け出したセイクリッドウィッシュをゴールで際どく差し切った。ギャンブリングガールはさらに8馬身1/2差離されて3着に終わった。
ウェットペイントはゴドルフィンが所有するブレイム産駒でB.コックス調教師が管理。2月からハニービーステークス、ファンタジーステークスとGIIIを連勝してケンタッキーオークスでは1番人気に推されるも4着に敗れ、仕切り直しの前走もステークスで2着と不覚を取っていた。
#CCAオークス
#ウェットペイント
#海外競馬