現地9月10日、アイルランドのカラ競馬場でG1ナショナルステークス(2歳牡・牝、芝1410m)が行われ、超良血馬ヘンリーロングフェローが無敗でG1馬となった。
ヘンリーロングフェローは、英オークスなどG1を7勝した名牝マインディングの仔でドバウィ産駒。デビュー2戦目だった前走のG2フューチュリティステークスで重賞初制覇を飾っていた。
この日はわずか4頭立てのレースで3番手に付けたヘンリーロングフェローは、残り2ハロン過ぎで先頭に。そのまま後続を寄せ付けずリードを広げ、前走で2馬身差の2着に下したアイランドインザストリームを今度は5馬身もちぎり捨てた。
このレースでは柔らかめの馬場状態を考慮してシティーオブトロイを直前で出走回避させたA.オブライエン調教師は、ヘンリーロングフェローの圧勝で記念すべき通算4000勝目をゲットした。
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