現地7月9日、フランスのドーヴィル競馬場でG1ジャンプラ賞(3歳牡・牝、芝1400m)が行われ、S.パスキエ騎乗の伏兵グッドゲスが快勝した。
仏1000ギニー3着馬ソーテルヌが逃げ、2000ギニー馬シャルディーンがこれを好位でで追走。中盤でリードを広げたソーテルヌが押し切りを図るところへ中段から唯一伸びてきたグッドゲスが猛追し、楽々とかわして3馬身差の勝利を収めた。
3着はさらに3馬身差で仏2000ギニー3着のブレッツスカイ。シャルディーンは勝負どころからズルズル後退して勝ち馬から10馬身差の7着まで。2000ギニー2着馬ハイロイヤルも見せ場なく9着に沈んだ。
斎藤久明氏が所有するグッドゲスはF.シャペ厩舎のコディアック産駒。4月の仏G3ジェベル賞で重賞初制覇を果たし、続くG1仏2000ギニーは6着。前走の仏G3ポールドムーサック賞ではブレッツスカイの2着だったが、2度目のG1挑戦で金星を手にした。
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